本日7月14日(月)10時30分から12時までの90分間、「AI勉強会基礎編」セミナーを開催しました!
この勉強会は、
AIが仕事や日常生活をどう変えるのか?
どうすればAIを上手に活用できるのか?
といった疑問にお応えするとともに、AIの進化を肌で感じ、参加者同士が学び合う機会として企画したものです。
初めてAIに触れる方でも安心してご参加いただけるよう、幅広く楽しく学べる内容をお届けしました。
勉強会内容ダイジェスト
1. AIって何? 生成AIの仕組みを理解しよう
「生成AIとは何か?」という基本的な概念から解説しました。
インターネット上の膨大なデータを学習し、人間が話すような自然な言葉で情報を返してくれる仕組みを、わかりやすくご紹介しました。
まるで人と会話しているかのような使用感に、参加者からも驚きの声があがりました。
2. AIの得意なこと、苦手なこと
AIは文章作成だけでなく、画像や動画の生成、文脈を理解した回答、さらには私たちには思いつかないようなアイデア出しも得意です。また、写真からの文字起こしや翻訳など、多岐にわたる機能をご紹介しました。
一方で、インターネット上のフェイクニュースや悪意のある情報も学習対象となるため、返ってきた情報が常に正しいとは限らない:「万能ではない」からこそ、使う側のリテラシーが大切であることを強調しました。
3. 今日から使える!AI活用術
身近なシーンで使えるAI活用法を、みなさんも実際に触って体験していただきながらご紹介しました。
✍文章作成
謝罪メールやお礼状など、フォーマルな文章も要点を伝えればAIが作成してくれるということを実践しました。
「言葉遣いに悩む時間を大幅に短縮できる!」との感想をいただきました。
🌉家族旅行のプランニング
家族構成や行きたい場所、希望時間などを伝えるだけで、AIが最適な旅行プランを提案してくれることを体験していただきました。
「スカイツリーの混雑時間を避けたプランを提案してくれた」という具体的な事例も共有されました。
🍳献立や買い物リストの作成
冷蔵庫に残っている食材を伝えるだけで、AIが献立を提案し、必要な買い物リストまで作成してくれます。
これにも感嘆の声が!
🎓お子さんの学習サポート
AIは13歳未満の利用は推奨されていませんが、保護者が仲介することで、子供向けのドリルや問題作成、英単語ゲームの作成、さらには作文のサポートまで可能です。
高校受験の面接練習にAIを活用した事例もご紹介させてもらいましたが、この活用法と精度には参加者の皆さんも驚かれていました。
4. AIを安全に使うための設定と工夫
AIに質問した内容が学習データとして利用される可能性があるため、個人情報や社外秘の情報は入力しない、という重要な注意点をお伝えしました。
また、「一時チャット」機能を使えば学習データとして利用されないように設定できることや、「データコントロール」で学習機能をオフにすることも可能です。
5. 上手に伝えるコツ! プロンプトエンジニアリング
「どう聞くか」でAIの答えは変わります。
- 目的を明確に伝える
- 回答の形式(文字数、箇条書き、表形式など)を指定する
- 「10歳の子供向けに説明して」「大学教授のように説明して」といった役割を指定する
目的・形式・視点(誰向けに話してほしいか)などを明示することで、欲しい答えがピンポイントで得られるようになります。
より自分の求める回答が得やすくなる「プロンプトエンジニアリング」の重要性をお伝えしました。
参加者の声(一部抜粋)
AIの進化の速さに危機感を感じていたが、今回の勉強会で身近に感じることができた
具体的な活用事例がとても参考になった
安全に使うための注意点が聞けてよかった
今後の勉強会にもぜひご参加ください!
今回の勉強会が、皆さんのAI活用への第一歩となれば幸いです。
「気になっていたけど難しそうで踏み出せなかった」
「子どもの学びにも活かしたい」
「仕事に役立てたい」
そんな方にこそ、ぜひ一度ご参加いただきたい内容です!
勉強会は、毎月【基礎編】と【実践編】を開催しています。
ご興味のある方は、お気軽にお問い合わせください。
AIとの新しい付き合い方を、一緒に見つけてみませんか?